現役マーケッターだから気づく、やってはいけない「効果測定3つの間違い」


「見込み客を多く獲得した = よい媒体」とは言えません

あなたは、資料請求や無料レポートなどを用意してメールアドレスを集める仕組みを使っているでしょうか?
いわゆる2ステップマーケティングと呼ばれる手法です。非常に有効な手段ですよね。

しかし、ただ獲得すれば良いわけではありません。

「え?資料請求者が多ければ、それだけ商品も売れるのだから、たくさん獲得できればよいのでは?」
とお考えになるのはちょっと早いです。

 

あなたがもし資料請求者を増やすために広告を出しているなら、その広告を出している本当の目的は、「ただ単に資料請求者を増やすことだけ。」ではないはずですよね・・・?
そう、本来の目的は「売り上げアップ」をはかることです。

したがって、その広告出稿がはたしてどれだけ売り上げアップに繋がっているのか?
それを調べなければ、本当の効果測定にはなりません。

大切なのは、資料請求者のその後の商品成約率 なのです。

 

「資料請求してくれたんだから、そのあとはみんな同じじゃないの?」
と思うかもしれません。

いえ、実はそうでもないんです。私も最初はそう思っていたのですが、実際に調べてみると驚くことに全く違っていたのです。

 

私のクライアントで、あるメルマガ広告の代理店(かなり有名)に広告出稿している方がいらしたのですが、そこからの「資料請求」の申し込み率が、非常に高い数値を出していました。アクセス数に対して、登録率(申し込み率)は平均して20%を軽く超えていました。

しかし、そのあとのバックエンド商品が、全くといっていいほど売れなかったのです。
普通に検索エンジン経由でホームページに訪れた人が購入する率の、たったの10分の1くらいだったのです。

これだったら、資料請求などせずに直接購入してもらった方が良かったかもしれません。

 

このメルマガ広告代理店は結構有名で、他のクライアントの場合はバックエンド商品の成約率も高く、誰でも同じ結果になるだろうと思っていたのです。今から思うと、考えが甘かったですね。

ますます、効果測定の重要性を認識させられました。

このように、バックエンド商品の成約率まで調べないと、本当の売り上げアップにはつながらないのです。

 

正直言って、資料請求の登録率だけ知っても何の意味もありません
実践から得た経験ですので間違いなく断言できます。

大切なのは、そのあとのバックエンド商品がいくつ成約したか?です。
それを知るためには、普通の効果測定ツールではなく、効果測定アドチェックのような2ステップマーケティングに完全対応した効果測定ツールがオススメです。

 

現役マーケッターだから気づく、やってはいけない「効果測定3つの間違い」

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